三劔杯争奪少年剣道個人大会錬成大会
・日時:令和6年12月15日(日)9時~
・場所:貝塚市総合体育館
三劔杯争奪少年剣道個人大会錬成大会の2日目(中学生の部)に参加させていただきました。
前日は小学生(4年生以外)の大会で監督先生が付き添えない為、保護者の方に監督をお受けいただき大会に参加しました。感謝申し上げます。
小学生の大会の感想としては、大会入賞迄は届きませんでしたが、この1年を振り少し成長した姿が確認出来た試合でした。
『試合は課題を炙り出す場』として参加した選手の皆さんのこれからに期待したいと思います。
第2日目は中学生を中心とした個人戦が展開されました。
男子3名、女子1名が参加しました。試合を通して当団体の共通する課題が見えたように思います。
課題としては、
➀試合前半は各選手のペースで後ろに下がらずに攻防を展開
➁試合中盤は有効打突が出せない状況での展開続く
③試合中盤以降は打突においても『後打ち』になってしまい、有効打突が出せていない。
④試合後半は時間の関係上、本来出来ている稽古内容とは違う内容で気持ちの焦りが出てしまう。
以上の共通した試合運びと気構えの弱さに課題が見えました。
後半にどこまで焦りの気持ちを抑え、集中し巻き返せるかが個人戦の重要なポイントで折り返しからの時間の使い方に今後の改善があることが見えてきました。
今後はこの部分を克服し稽古を積んで次に繋げられるようにして行きたく思います。
『勝った試合』『負けた試合』を繰り返し剣士の皆さんの成長を願っています。
本年は2日間の寒い中、三宅先生をはじめ、大会関係者の皆様、審判員の先生方、保護者の皆様に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
そして、来年も参加した全ての剣士の応援をよろしくお願いいたします。
尊聞行知
角谷 豊
0コメント